ハンドメイドをしていると、細々したものが溜まりお片付けが大変になっていきますね。
今回はその中でも手芸材料でよく使われる刺繍糸の収納方法について、いくつかご紹介していきます。
新品か、使いかけかによっても好みの保管方法が分かれるかと思いますので、ご自分でお持ちの収納場所やボックスに合うような収納方法が見つかれば幸いです。
収納方法のアイデア
作る作品によっては使用する刺繍糸が多くなりがちな方も。
私も100均で購入していますが、セット売りが多いため欲しい色の糸を購入するとなると手持ちの数が多くなってきました。
そのため、調べてみると色んな収納方法があり、個人的にそれぞれメリット・デメリットを感じたものがあったので合わせてご紹介します。

簡単に収納できる方法から紹介していきます!
そのままクリアケースに収納

購入した糸を100均や無印などお好みのクリアケースに入れて収納するだけです。
色ごとに引き出しを分けたり、入れるときにグラデーションに収納すると見た目もきれいですね。
- メリット
・事前作業不要ですぐ片付けられる
・一目で色を判断できるため、使用したい糸をすぐに取り出しやすい - デメリット
・色ごとに引き出しを分ける場合、収納場所がかさばりやすい
・糸が絡まりやすい
刺繍糸ホルダー、オーガナイザーで収納
購入した状態の巻き方でホルダーに固定することで、手間もかからずに綺麗に収納することができます。
ストローで代用することも可能です!
作り方も今後アップ予定です。
- メリット
・購入した状態で糸をもつれさせずに保管することができる - デメリット
・専用道具のため、いちから購入する必要がある
糸巻きを使用して収納


厚紙やプラスチックの糸巻き板に糸を巻いて収納します。
糸巻き板をケースや空箱などにコンパクトに収納できます。
- メリット
・糸巻き板の幅が固定のため、スペースを少なく収納できる
・色を一覧ですぐに確認できるため、使用したい糸をすぐに取り出せる - デメリット
・新しい糸を購入するたびに糸を巻く必要がある
三つ編みにして収納


刺繍糸をカットして三つ編みにすることで壁にかけておしゃれに収納したり、ファイルにキレイに整頓ができます。
- メリット
・見た目がおしゃれ
・糸を1本ずつ引き抜くのが簡単 - デメリット
・保管するのにカットしたり、三つ編みしたりするので手間がかかる
ウッドクリップ


100均で売っているウッドクリップに糸巻き板のように巻き付けて小物入れや収納ケースに収納します。
収納しているところがコロンとしていて可愛いですよね。
- メリット
・見た目が可愛い
・使いかけの糸を保管しておくのに便利 - デメリット
・新品の刺繍糸を巻き付けると結構かさばる
ジップロックに入れてラベルを張って収納
購入してきた糸をジップロックや小さな袋に入れて収納します。
ラベルで刺繍糸の番号を貼っておくと管理しやすくなります。数が多い場合にも便利です。
番号で刺繍糸を管理している方におすすめです♪
- メリット
・袋に入れるだけなので収納が簡単
・番号で一覧で確認しやすい - デメリット
・他の方法よりは糸が絡まりやすい
・一目でジップロックに入っているので色で見分けるのは難しい
かけて収納
厚紙をハンガーのようにして糸をかけて、壁など吊り下げたりカードリングでまとめて収納します。
ラベルで刺繍糸の番号を貼っておくと管理しやすくなります。数が多い場合にも便利です。
- メリット
・糸に跡がつきにくい
・インテリアとしても素敵で使いたい色をすぐに使用することができる - デメリット
・ほこりがかぶりやすい
・数が多いと壁にかけるだけでは足りなくなるため、他の収納と合わせる必要がある
使用した収納方法
最終的に私が行った収納方法は以下の2つを組み合わせました。
・糸巻きを使用して収納
・ウッドクリップ
新しい糸は糸巻きを使用、使いかけの糸はウッドクリップでの収納にしました。
糸巻きは牛乳パックを厚紙の代わりにして、1つ3種類の糸を巻き付けるようにしました。



ウッドクリップは空き箱や小物入れに入れても可愛いですね♪

リボンも収納していますが、こちらのケースに一纏めに収納することにしました。
100均のケースに牛乳パックの仕切り板で仕切っています。
作り方は以下の記事から確認してみてください。
少しでも参考になってご自身に合った収納方法が見つかりましたら幸いです。