無印良品で人気といえばバターチキンカレーのイメージがありますが、
何度かリニューアルされていることをご存じでしょうか?
2024年5月15日に販売予定の6代目とバターチキンカレー発売15周年を記念して、現在(2024年5月)歴代のバターチキンカレーが復刻版として期間限定・数量限定で販売されていましたので、今回食べ比べて違いをご紹介いたします。
カレーやナンのアレンジについてもご紹介しているので、良かったら見て試してみてください。
個人の感想が含まれますので、ご了承ください
バターチキンカレー15周年
現在(2024年5月)無印良品ではバターチキンカレー販売15周年を記念して、特集記事が組まれています。
- 無印良品のバターチキンカレーといえば
- ・レトルトで手軽に食べられる
・本格的なスパイスを感じられる
・辛さと甘さが絶妙にマッチしているため、辛いのが苦手な人も食べやすい
・子どもから大人まで大人気
このように無印良品のレトルトカレー商品で人気No1になるのも納得です。
※ 2022年レトルトカレー人気投票より
ひとりランチのご褒美や忙しい時のご家庭のご飯にも良いですよね♪
特集の1つとして、新商品と歴代合わせ6種類を数量限定販売しており、バターチキンカレー好きにはたまらない、色んな味が楽しめる企画になっています。
※新商品は2024年5月15日販売予定
今回は現在(2024年5月1日)販売されている5種類のバターチキンカレーを食べ比べてみました。
バターチキンカレー5種類の特徴
歴代のバターチキンカレーは全て2辛で2024年4月24日より数量限定発売されています。
また、価格は全て店頭価格税込350円で2024年3月に390円から値下げしているようです。
バターチキンカレー5種類食べ比べ
実際にこのように小皿に少しずつ出して、ナンとご飯にそれぞれ合わせて食べ比べました。
- 全体の味の感想
- ・リニューアルしているもののベースは似ている
・インドカレー料理屋と比べると、甘さと脂っこさは少なめでトマト感とスパイスの風味が強い
・チキンはゴロゴロしているものの、ジューシーさはあまりない
・ご飯よりナンに合うと感じた(※口コミでも同様の感想が見られた)
ここから一つずつ食べた感想をご紹介します。
2009年 初代バターチキン
インドのカレーを日本の食卓へ
インドのバターチキンカレーをお手本にカシューナッツとバターを使い、濃厚でまろやかな味わいに
感想
5種類の中で一番クリーム色で、まろやかさを感じました。
食べると良い意味でイメージ通りのレトルトのバターチキンカレーの味がして、美味しかったです。
2012年 2代目バターチキン
インドに学んだスパイス使い
北インドのカレーをお手本にトマトの酸味と甘みを生かし、バターのコクとまろやかさが特徴
感想
初代と比べるとスパイスの風味が一気に加わり、本格的なインドカレーの味を感じました。
パッケージにもあるように、トマトの酸味を強く感じました。
2014年 3代目バターチキン
カスリメティのほのかな甘み
トマトのうまみとバターのまろやかさを生かし、新しく追加されたカスリメティはインドのバターチキンカレーには欠かせない甘い香りと味に深みのある特徴のスパイス
感想
まろやかさが特徴的で、トマトの酸味は感じるものの少し落ち着いていて、とても好みの味でした。
商品の個体差があるかもしれませんが、3代目以降からチキンの大きさが大きくなっているように感じました。
2016年 4代目バターチキン
ギーを使いまろやかに
ギー(バターオイル)を使い、まろやかさに
カスメリティの香り、トマトのうま味、カシューナッツのコクが生きた美味しさ
感想
3代目のカレーにトマトの酸味がプラスされたような味に感じました。
ただ、個人的にはギーとバターの違いはあまり分かりませんでした。
2019年 5代目バターチキン
3種のトマトの酸味と甘み
ギーとカシューナッツでまろやかさとカスリメティが香るバターチキンカレーに、トマトを2種から3種に増やすことでトマトの酸味と甘みを引き立てる
感想
スパイスの香りとコクがさらに追加されてトマトの酸味もあり、本格的な美味しさを感じました。
チキンが増量されているためゴロゴロ入っているのも良く、ご飯に一番合うのはこのカレーだと感じました。
- 総評
- ・クリーミーさが好みの方は初代、3代目がおすすめ
3代目は初代よりスパイスの風味が強い
・トマトの酸味が好みの方は2代目、4代目がおすすめ
4代目が一番トマトの酸味が強い
・ご飯と一緒に食べるのは5代目がおすすめ
個人的にこの中では